いにしえの売店

味噌の「酒精」とは?なぜ入っているのかをわかりやすく解説

味噌の原材料表示を見ると、「酒精」と書かれていることがあります。

無添加味噌を探している方の中には、「酒精って何?」「アルコールが入っているの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

ここでは、味噌に使われる酒精の役割と、無添加味噌との違いをわかりやすく解説します。

【味噌に使われる「酒精」とは?】

酒精とは、サトウキビやトウモロコシなどを原料としたアルコールのことです。

食品の保存性を高めたり、品質を安定させる目的で使用されます。

味噌の場合、酒精を加えることで発酵を抑え、商品の風味を一定に保つことができます。

【なぜ味噌に酒精が入っているのか?】

味噌は発酵食品です。酵母や乳酸菌が生きているため、時間が経つと発酵が進みます。

流通や保存の過程で発酵が進みすぎると、

・味が変化する
・ガスが発生する
・色が濃くなる

といった変化が起こります。

そのため、市販味噌の多くは発酵を止める目的で酒精を添加しています。

つまり、酒精は「品質を安定させるため」に使われているのです。

【酒精入り味噌と無添加味噌の違い】

酒精が入っている味噌は、発酵がほぼ止まった状態です。

一方で、酒精を使用していない無添加味噌は、酵母や乳酸菌が生きており、ゆっくりと熟成が続きます。

この違いが、

・香りの豊かさ
・旨みの深さ
・風味の変化

に影響します。

無添加味噌を選ぶ方の多くは、「発酵本来の味わい」を求めています。

【酒精は体に悪いの?】

酒精そのものが必ずしも悪いというわけではありません。

ただし、「発酵を止めている」という点が、天然醸造味噌や生味噌との大きな違いです。

無添加味噌を選ぶかどうかは、「どんな味わいを求めるか」「発酵をどう捉えるか」によります。

【無添加味噌を選ぶ際のチェックポイント】

味噌を選ぶときは、原材料表示を確認しましょう。

「酒精」と書かれているかどうかがひとつの目安です。

・大豆
・麹
・塩

のみのシンプルな原材料で、天然醸造と記載されているものは、発酵を活かした味噌である可能性が高いです。

▶︎ ▶︎ まとめ|酒精を知ることが味噌選びの第一歩

味噌の酒精は、品質安定のために使われるアルコールです。

無添加味噌との違いは、「発酵を止めているかどうか」にあります。

味噌は毎日使う調味料だからこそ、原材料表示を見る習慣を持つことが大切です。

しょくすり屋では、酒精を使用していない無添加味噌を厳選しています。

味噌の選び方を知ることで、毎日の食卓はより豊かになります。

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